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高解像度で迫力のある音を奏でてくれる純銀ケーブル 澪標 【レビュー】

皆さんこんにちは!

 

今回は最高に解像度の高い音を奏でてくれるイヤホンケーブル

NOBUNAGA Labs 澪標 (4.4mmバランス接続)

をレビュー、紹介していきます!



 

もちろんケーブルだけでは聞けないので、以前レビューをしたfinal B3をリケーブルして使用します。

使用するDAPは、Fiio M11 Pro SSです。

 

そもそもイヤホンてケーブル外せるの?と思う方もいるでしょう。

そうなんです!だいたい1万円以上くらいのイヤホンはケーブルを外して別のケーブルに換装する(リケーブル)ができる商品が多いです。

中華イヤホンだともっと安い価格帯のものでもリケーブルできることが多いです。

 

しかも今回紹介するのは、「4.4mmバランス接続」。

オーディオ界隈では、一般的に使用されている3.5mmアンバランス接続より解像感が高いと言われています。

その実力は如何に?ということで早速本体を見ていきましょう!

 

 

外観

全体

めっちゃ金です。

ケーブル長は120cm

 

ケーブル

ケーブル構成は4N純銀 8芯・金メッキ

外皮幕にはTPU素材が使用されており、しなやかさとケーブルの保護に加え、タッチノイズの低減に一役買っています。

 

プラグ

プラグは4.4mm5極プラグ

プラグ部分すべてに金メッキ加工がされており、電気伝導性が高められています。

 

Y分岐部分

表面に、アルミニウムを活用したアルマイト加工が施されており、プラスチックよりも高級感が増しています。

 

ネクター

ネクターMMCX

24K金メッキ処理がされており、接触抵抗の抑制、高い電気伝導性を生み出しています。

 

音質★★★★★

まず最初に、最高ですと言っておきましょう。

 

中高音域がブラッシュアップ!

純銀ケーブルなだけあって、高音域が強いB3の透明感がさらに強調された感じがします。

私はボカロ等の音がかなり高い曲をよく聞くのですが、高音の天井がなくなってどこまでも突き抜けていくような印象を受けました。

 

予想外に迫力が増した低音

純銀金メッキケーブルということで、高音がブラッシュアップされるのは想像できましたが、低音が思ったよりしっかりと強くなったことに驚きました。

B3はもともと高音寄りの傾向であったため、低音が強くなったことでドラム、ベースの音がしっかりと聞こえてくるようになり、音の迫力がかなり増しました

その低音の迫力も、ドンシャリのようなうるさい響きの低音ではなく、中高音域を邪魔しないながらも、しっかりと音の土台としての低音を強調してくれるような音の出方をしてくれます。

 

純銀ケーブルにより解像感がさらに向上

解像感もより増したことで、今まで聞こえなかったような繊細な音が伝わってくるようになり、さらに4.4mmバランス接続の恩恵で音場も広くなったことも相まって、音楽への没入感が一段階レベルアップしたように感じます。

 

質感★★★☆☆

8芯構成の編み込みケーブルのため、普通のケーブルと比べるとかなり太いです。
だからといって硬いわけではなく、太さの割にはしなやかなケーブルに感じます。

一方で、分岐部より先についてはケーブルが細くなっており、雑に扱うとちぎれてしまいそうな感じで、そこまで強度がある感じではないです。
特に、曲がってテンションがかかる耳掛け部分については、ずっと使っていると弱くなってきそうです。
音はいいのですが、強度面は多少不安が残ります。(大事に使えば問題ない…?)

色に関しては写真で上げた通り、かなり金色です。金メッキなので当たり前ですね…
個人的には好きなのですが、すこし色がうるさいと感じる方もいるでしょう。
シルバーコートケーブルの方が落ち着いた色ではあります。(ここは個人差です)

 

まとめ

純銀ケーブルの特徴である「解像感」「高音域」のブラッシュアップにとどまらず、低音までもしっかり底上げしてくれる、音質面については非の打ちどころのないリケーブルです。

3万円で銅を一切使わない純銀ケーブルが買えるのはかなりコスパが高いと思います。(ありがとうNOBUNAGA Labsさん…)

「リケーブルしてみたいけどせっかくならちゃんとした物を買ってみたい…」
「使ってるイヤホンの音をさらに良くしたい…」

そんな方におすすめのリケーブルだと思います!

 

いろいろなリケーブルを試せるお店は都心イヤホン専門店くらいですが、もし興味がある方は試してみてください!

 

それでは良いガジェットライフを👋